赤倉観光リゾートスキー場へ行ってきました。
日本を代表するビッグスキー場の一つです。個人的には、妙高界隈のスキー場の中で最もお気に入りのスキー場ですね。
以前は早割のリフト券を良く購入し、訪問する回数も多かったのですが、お世話になった宿が廃業されたこともあって、最近は少し足が遠のいています....
久しぶりの訪問日は快晴! 朝一は妙高高原スカイケーブル(ゴンドラリフト)乗り場へ向かいました。列はそんなに長くなく、20番目ぐらいでしょうか。快晴日の出足は比較的遅いような気がします。
ゴンドラは八方や岩岳と同じ安全索道製ですね。やはり定員乗車(六人)すると狭く感じます。
ゴンドラ下車後はホテルBコース、または女子国体コースの二択になりますが、この日は快晴ということもあって、女子国体コースを滑り下りました。写真の通り圧雪は完璧でした。
以前は、女子国体コースの下部からチャンピオン第7クワッドリフトが架かっていて、かなり便利だったのですが、何年か前に廃止、撤去となってしまいました(涙)。このリフトは利用価値が高かったのですが..
写真は在りし日の第7クワッドリフトです。正面のコースが女子国体、右から合流するのがチャンピオンBですね。
第7クワッドリフト(現在は廃止)乗車中です^^;。 確かにフード無しで古かった様な気もします。
第7クワッドリフト乗車中に見えるチャンピオンBコース。朝一はここを高速で滑る方が多かったです(降雪無しの圧雪日)。希にポールも貼っていた様な気が...
現在(2021年)、リフト線は撤去済みですが、リフト降り場は残っています。結構、しっかりした建物ですね。
先のチャンピオンBコースを繰り返し滑る場合はチャンピオン第3クワッドを利用するのですが、これが若干効率悪いです。写真の様なコースを移動する必要があるのですが、春先などのストップ雪になると、これがとてもしんどいです。特にボーダーの方は辛そう...(仕方ないですね)
というわけで、最近はチャンピオンBや女子国体コースよりもホテルBコースを繰り返し滑ることが多いですね。写真はホテルBコースの上部。気持ちの良い中斜面が続きます。しかも、このコースはホテル第3クワッドリフト(フード付き)で効率よく滑ることが可能です。
次はホテル第3クワッドリフト、さらにホテル第5クワッドリフトに乗り継いでスキー場のトップに上がってきました。
スキー場トップからは場外へ出るゲートがあります。ルールを守って安全第一でお楽しみ下さい。
我々はホテルCコースへ。綺麗に整地されていますが、午後はボコボコになることが多いですね。(未圧雪の時もあります)
再びホテル第5クワッドリフトで山頂に上がり、今度は非圧雪のホテルAコースへ。最初は少し緩めのコブコブで、後半は斜度が厳しくなります。距離も長いので一本滑るとフラフラに^^;。
色々な斜度とバリエーションが豊富なので、個人的には好きなコースです。コース脇にはブナやミズナラの木が多くて雰囲気も良いです。青い空が映えますね。
不整地はまだまだあります。こちらはチャンピオンAコース。赤倉では屈指の難コースです。ただ、希に降りすぎて斜面にクラックが入ることがあって、滑走禁止になることもあります。(降雪直後は最高ですよ^^;)
あと、実はまだ未圧雪コースが以前にはありました。位置は先のチャンピオンAコースの上部になります。
写真に見えているのは廃止された旧チャンピオン第5ペアリフトです。こちらは支柱が残っていますね。
そして仮にチャンピオン第5ペアが稼働していたら滑られるであろう旧チャンピオン第5コースです。さらに上にもう一つペアリフトとコース(旧チャンピオン第6)があったそうです。若いときに第5は滑った記憶があるのですが、その上は記憶がないなぁ。赤倉観光リゾートさんも赤倉温泉スキー場さんと共にリフトが縮小傾向なのは気になります。
上部を堪能したので、麓へ戻ります。こちらはチャンピオンビギナーコースです。
上部とは雪質が違いますね^^;。
上部エリアとは違って人も少なく、のんびりムードが漂います。前山がくっきり見えました。
その他にもゲレンデからは多くのスキー場が確認できます。手前の山にはタングラムスキー場、奥に北志賀のスキー場等、さらに右奥には志賀高原(一ノ瀬等)が見えていますね。
お客さんは若い方(チビッコ)からベテランの方まで幅が広いです。それだけ、コースバリエーションは多い様に思いますね。
最後はホテルメインスロープを滑って駐車場へ向かいました。
赤倉観光リゾートさんの良いところは駐車場が本当にゲレンデサイドなんですよね。
ここまで近いのはかなり便利です^^;。
最後にゲレンデの中に位置する高級感漂う赤倉観光ホテルです。赤い屋根が特徴的ですね。素晴らしいホテルだそうですが、宿泊したことはありません^^;(高級感タップリ)。
赤倉観光リゾートさんは、上級者から初心者まで対応できるコースが揃っており、しかも距離が長いです。加えて、メインのリフトは高速であり、場所を選べば週末でも混雑とは無縁です。また、スキーで体や足が疲れても良質な温泉に浸かる事ができるので本当に良いスキー場だと思います。ちなみに、食事関係も他のスキー場よりバラエティ豊かだし、美味しいと思います。あえて欠点を挙げるならば、天候は比較的悪い事が多い点でしょうか?
なお、隣接する赤倉温泉スキー場とは、上部でコースが連絡されていて自由に行き来することが可能です。もちろん共通のリフト券が必要ですが・・。印象としては赤倉温泉スキー場はコースが短めで難易度も優しく、スキーヤーよりもスノーボーダーが多いでしょうかね。
スキー後は赤倉温泉街のホテルで日帰り入浴することもあるのですが、時間のあるときは燕温泉まで足を伸ばすことがあります。正に秘湯という感じですが、積雪量は写真の通りなので、大雪の時は注意しましょう。
滑走日:
2005/03/20
2006/01/09
2007/03/11
2009/03/21
2010/01/24
2011/02/11
2012/01/22
2013/03/08
2013/12/23
2020/01/25
2021/02/14
Let's go skiing!!!
標高:727-1,492m(地理院地図調べ)
標高差:765m
日頃のブログはこちらで↓。