新得山スキー場へ行ってきました(2020年2月の話です)。
以前に「ぬかびら(糠平)スキー場」編↓をお伝えしましたが、その時の続きです。
今回もメンバーは私と嫁さんと嫁さんのお母さん(スキーはしない)の三人です。この日はサホロへ行く予定でしたが、当日は風がとても強く、山の天気は悪そうでした。実際に帯広市内のホテルを出てサホロに向かいましたが、サホロの山は雲に隠れて見えません。スキーはともかくとして、雲で視界が無いと観光目的のお母さんがあまり楽しめないと判断して急遽、予定を変更しました。最終的に麓の新得山スキー場で1時間だけ滑って、後は帯広市内の観光に切り替えました。
営業開始前の新得山スキー場です↓。以前はリフトが二本あったそうですが、現在は一本のみです。
昨晩から少し湿った雪が積もっています(ベースで10cmぐらい?)。雪の多い地域では無いので、これでも有り難いですね。
とりあえず、リフトの運転開始を待ちます。リフトの運転開始は九時半からでしたが、遅れていました。このとき、リフト係の人と話をしましたが、なんと圧雪車が故障したとのこと(当日の朝!)。コース上に新雪があるので少し待ってねと言われました。マイナーなスキー場では圧雪車が一台しかないこともあり、故障すると大変な様です。(そもそも部品や修理費用が高額だそうです。←当たり前か)。
九時半過ぎにようやくリフト運行開始です。写真に見える奥のトレースはパトロールさんが気持ちよく滑った跡です(笑)。
リフトで最上部にアクセスし、先ずはスカイラインコースへ向かいました。
最初は細い尾根を滑ります。
途中からは良い感じに。ファーストトラックです(笑)。ほぼ、リセットされているので気持ちよかったです。
こちらの写真は2本目だったと思います。競争率は極めて低いですね。
やっぱりロコスキー場は最高ですね。競争とは無縁です(←個人的にはここ大事)。 誰も滑っていません^^;。
メインの真ん中のコース(緩斜面)は幅広で良いですね。ちょっと写真では見えにくいですが、リフトには中間駅があるので、そこで降りれば繰り返し滑ることができます。因みに、コース左に見える(直滑降)トレースはレースの子供たちが一生懸命整備していました(圧雪車故障のため)。
中間駅より上には非圧雪のオノデラバーンがありますが、リセットされておらず・・・。
我々はジャイアントコース側へ滑り降りました。
こちらはなかなか良い斜面。
新得山スキー場は斜面変化もあり、短い時間でしたが、十分に楽しめました。リフトは一本のみですが、効率が良いですね。意外とこのようなスキー場が生き残るのかもしれません。
あと、新得山スキー場で興味深かったのは、JR根室本線が直ぐ横を通過していることですね。運が良ければ列車が見られるかもしれません(本数は少ないです)。我々の時は長い貨物列車が通過して行きました。
因みに最寄りの駅は新得駅になります。スキー場のパンフレットによると徒歩7分となっていますが、ちょっと無理ではと思う距離感です^^;。ただ、頑張れば歩けなくもないか...天気の良いときに^^;。
スキーは早めに切り上げて、レストハウスで(寝ていた)お母さんをピックアップしてビート博物館。馬の資料館などを観光しましたが、一番面白かったのは帯広のばんえい競馬でしょうか(冬期も行われています)。馬も間近で見られるし大変良かったと思います。それにしても大きな馬でした。
滑走日:
2020/02/23
Let's go skiing!!!
標高:188-433m(地理院地図調べ)
標高差:245m
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