ぬかびら(糠平)スキー場へ行ってきました(2020年2月の話です)。
今回は嫁さんと嫁さんのお母さんを連れて北海道遠征です(半分は観光です)。金曜日の最終便で伊丹から千歳へ飛び、千歳駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。翌朝、JR特急で帯広に向かいレンタカーをピックアップ。因みにレンタカーは大手で借りましたが、オフシーズンなのか激安でした。。。ありがとうございます。
帯広駅からは国道241号線を北に向かい、途中の士幌町の道の駅で昼食を頂き、12時過ぎに糠平温泉のスキー場に到着しました。
当スキー場は「ぬかびら源泉郷スキー場」という名称ですが、以前はプリンスホテルさんが「糠平温泉スキー場」として運営されており、標高差660m、コース数9の中規模スキー場でした。その後、紆余曲折があり、現在は上部のリフトは運行を停止し、下部エリアのみの営業となっています。
レストハウスは立派な感じです。さすが、元プリンスホテル系。嫁さんのお母さん(スキーは全くしない)はここで暫く休憩して頂くことにしました。
レストランからはスキー場のメインコースが見えます↓。写真で見ると短いように思いますが、実際に滑ってみるとなかなか良いコースです。
リフト券(4時間券:実際には1.5時間ほどしか滑ってません)を購入し、早速リフト(ロマンス:低速ペア)に乗車しました。未圧雪部分もありますね。降雪直後などは良い感じかもしれません。この地域、雪は結構降るんでしたっけ?
リフトを降りてメインのコースに滑り込みました。このコースはFIS公認ワイドコースとなっていて確かに良い斜面(フラットな中斜面)でした。写真にはありませんが、レース系の子供たちも滑っていたように思います。
同じく低速ペアで滑ることができるロマンス連絡コースです。こちらもなかなか良い斜面でした。眼下に見える白い部分は全面凍結している糠平湖です。
圧雪状態も良く暫くは繰り返してロマンスリフトを利用しました。
次は第1高速リフト(クワッドリフト)に乗車しました。リフトの表示にプリンスホテル系の面影が残っていますね。以前はこの第1高速上部に第2高速、第3高速とクワッドリフトが営業していましたが、現在は休止中です(第2、第3)。なかなか運営は厳しいのでしょうね。
第1高速リフトを降りたところが実質的にスキー場のトップになります。土地勘が無いので良く分かりませんが、遠くに険しそうな山並みが見えました。
こちらは第1高速コースです。中級者コーストなっており、コースは所々うねっているので、まあのんびり景色も堪能しながら滑り降りました。
こちらは第1高速リフトを利用して滑ることのできる道路コースです。白樺の木々が両脇にあり、綺麗でした。道路コースは緩斜面でしたので、初心者でも頑張れば第1高速リフトでスキー場トップに上がれそうですね。
我々は途中からロマンス連絡コース→FIS公認ワイドコースへと滑り降りました。景観が素晴らしいので、(スキーをしない)徒歩の人も上がれると良いのですが、、(無理を承知で呟いています)。
この日は嫁さんの(スキーをしない)お母さんを待たせている事もあり、短めの滑走としました。しかし、いずれにせよ空いていましたね。ちょっと心配になりますね。帯広からは一時間ちょっとで来られて周辺は素晴らしい環境に加えて温泉宿も多いので、もう少し賑わえば良いのになと思いました。
さて、スキー後は国道273号線を北の方向に10分ほど走りました。
駐車後、林の中(平坦な雪道:五分ぐらい)を歩いて糠平湖へ出ると、見えました。旧士幌線旧線タウシュベツ川橋梁(北海道遺産)です。
夏季の間はダムの水位が上昇するために見えませんが、冬季は姿を現します。なかなか綺麗なアーチ橋です。冬季は糠平湖が全面凍結しているので、歩いて近くまで行くこともできる様です。 近年、劣化(崩落)が進んでいる様です。補修すると何だか本末転倒な様な気もするので、難しい課題ですね。もし、可能なら早めに見に行きましょう(2021年夏現在)。
以前(2003年)、来たときよりもスキー場はスケールダウンしていた事については、少し残念でした。ただ、真冬の糠平もなかなか良いですね。今回は帯広市内温泉に宿を取っていたので、糠平温泉には入浴しなかったのですが、次回は糠平温泉で宿泊もしてみたいです。
滑走日:
2003/03/28
2003/03/29
2020/02/22
Let's go skiing!!!
標高:574-860m(地理院地図調べ)
標高差:286m
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