スキー場滑走ブログ2

実際に滑ったことのあるスキー場の情報や感想等の記録です。写真などを見て一人でも多くの方がスノースポーツに興味を持って楽しんでもらえると嬉しいです。記録等はスキーヤー目線です。よろしくお願いいたします。

レイクルイーズ(Lake Louise) その2

レイクルイーズ(Lake Louise) その1からの続きです。

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いよいよレイクルイーズ(Lake Louise)でスキーです。ホームページに公開されているスキー場の状況は以下の通りです。

標高差:991m

最高地点標高:2637m

スキー場面積:1700hectares

最長スキー距離:8km

スキーコース:145+back bowls

リフト数:10

初級:25%、中級:45%、上級:30%

こうしてみると標高差は八方尾根スキー場(1071m)より少し小さいです。ただ、面積はかなり大きいですね。八方の面積は200haと言われているので、レイクルイーズは約8.5倍です。実際に滑ってみるとレイクルイーズではスキーコースの境目がないところもあるので、面積は少し大きめに表されると思います。ただ、確かに広いのは広いです。降雪時はなかなか楽しいかもしれません。

レイクルイーズスキー場は「Front Side」、「Larch」と「Back Bowls」のエリアに分けられると思います。

先ずはスキー場ベースからゴンドラ(The Grizzly Express Gondola/2918m)に乗車して上部エリアからLarchエリアへ向かいました。

写真↓のとおり圧雪も丁寧で斜面も気持ちよさそうです。朝一とはいえ誰も滑っていません。最高のシチュエーションなのですが、バーンは固かった。。。。

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昨晩から少しは降雪があったようなのですが、メインのスロープはどこもカチカチでした。

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それにしても良い天気と素晴らしい景観です。スキーじゃなくても来る価値があるなと思いました。

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遠くに昨日訪れたレイクルイーズ(まだ全面氷結しています)が見えました。こちらも景観は素晴らしいです。

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スキー場から麓の街を見ていますが、必要以上の開発は行われていない印象を受けました。空の青色、山の白色と麓の緑色のコントラストがとてもきれいでした。

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休憩後、今度はFront SideからBack Bowlsを目指します。

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天気も良いですね。写真で見ている部分もコースだったように思います。なんともハードです。

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山頂付近からBack Bowls方面を望みます↓。スキー場ベース付近とは別世界です。

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とにかくスキー場の奥へ奥へと進みました。最後はかなり急な傾斜のTバーに乗車する必要があります。スノーボードの人は少し辛いかもしれません。傾斜も急で距離も長いです(なんと1119mもあります)。我々はスキーですが、足がもげそうでした。。。

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リフトで来られる一番上までやってきました。ここからのコースは全てブラックダイヤモンド「◆」の位置づけなので上級者以上が楽しめるコースです。この日は好天だったので良かったですが、悪天だとかなり危険な感じがします^^;。

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山頂から望む景観は圧巻のひとこと。なかなか素晴らしいと思います。麓とはまた別世界です。

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Back Bowlsエリアへドロップインです。状態はがりがりの上に薄く雪が載っているので、なかなかテクニカル。ただ、所によってはふわっとした滑走が楽しめました。

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最近分かったのですが、こんな状況の時は基礎板よりもファットスキーが適しています。意外とファットスキーは春のザク雪でも快適に滑られることができるので、ここ何年かは春スキーで大活躍のファットスキーですが、このときは残念ながら基礎板(オガサカ)でした。とほほ。

写真の通りワイドバーンです↓。危ないところは自分で気を付けてねという感じでしょうか。降雪時はかなり楽しそうな斜面です。

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このエリアでは所々、雪崩の跡がありました。アバランチコントロール(雪崩の管理)も行われているようですが、もちろん自分たちで気を付けないといけません。

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殆どのコースは雪が安定していて楽しく滑ることができました。このエリアはBowl状になっているので最終的に行き着くところは一箇所です。

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ベースまで降りても良かったのですが、再び上がって来るのが面倒なのでコースの下山コースの途中からParadaiseリフト(3人乗り)に乗車してもう一度Back Bowlsエリアへ上がります。ちなみに、このリフトも長いです。全長1,100mの低速リフトなので悪天時は少々辛いかもしれません。

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リフト乗車中にBack Bowlsエリアを見ています。確かに広いですね。

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一応、こんな場所も滑走可能です。日本との違いを感じる瞬間ですね。海外の方が日本のスキー場でコース外を滑る理由が分かったような気がしました。もちろん、日本では積雪が多いのでコース外を滑る事は極めて危険な行為です。自然を相手にするスポーツなので、スキーには正しい知識が必要ですね。

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あと、同じくParadaiseリフトに乗車中、木にいっぱい何かが絡まっていました・・・。

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何だろうと思って滑って木の下へ行くと、なんと「乳あて」でした。どうやって絡めたのでしょう^^;。それにしてもデカイのばかりです。。。

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アバランチコントロール(雪崩の管理)用の小屋がありました。実際の爆破は見たことはありません。

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この日は終日、天気がよかったので午後はひたすらBack Bowlsエリアを楽しみました。それもかなりのんびり。。。

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夕方には宿に戻りましたが、まだまだ日が高いです。緯度としては稚内よりも北にあるのでなかなか日没になりません。写真↓は宿泊先のレイクルイーズインです。昨日の晩ご飯はホテルのレストランで頂いて失敗したので、この日は近くの商店で買い物をしてホテルの部屋で頂きました。ただ、あまり良い物は売っていなくて利便性はこの後のバンフの方がかなり良いです。

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ようやく日が沈みました。一日スキーをして体は疲れているのですが、なかなか上手く寝付けません。時差ぼけは対応が難しいですね。

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まだまだレイクルイーズ偏は長いので「その3」に続きます。

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