カナダのバンフ国立公園内になるレイク・ルイーズ(Lake Louise)スキー場へ行ってきました。少し話が長いので何回かに分けて投稿します。
今回は2010年の話です。この年のGWは少し無理をして長期の休みが取れたこと、そして長年の目標としていたもの(資格)が取得てきたので、そのご褒美としてカナダのバンフ行きを決めました。
当然、行き先としてヨーロッパも考えましたが、どうせならまだ行っていないところを探してバンフに決めたように記憶しています。
行程としては関空からサンフランシスコ経由でカルガリーへ入り、復路はカルガリーからバンクーバー経由でシアトルへ入り、シアトルで野球(MLB)を観戦してサンフランシスコ経由で関空へ戻るという贅沢な計画を立てました。
写真↓は関空で搭乗前のユナイテッド航空機です。まだ、旧塗装ですね。このときは帰りにえらいことになるとは、まだ知るよしもありません。
関空発のユナイテッド航空機は珍しく予定よりも早くサンフランシスコに到着し、米国の入国も比較的スムーズでした。次のサンフランシスコ発カルガリー行きのエアカナダ便までは約７時間の待ち合わせ。これが長かった｡｡｡さすがにしんどかったです。
写真↓はカルガリー空港到着後の荷物受け取りのターンテーブルです。ロッキー山脈のスキー場ですね。長時間のフライトと待ち時間で疲れ果てていましたが、元気が出たように思います。
初日はカルガリー空港の近くの「スーパー８」に宿泊しました。チェックイン時も悪天候でしたが、翌朝起きてみると湿った雪が降り続いていました。もう４月下旬なんですが･･･。
山の天候も心配でしたが、バンフまでの道の状況も気になりました。カルガリーからレイクルイーズまではレンタカーで移動しなくてはなりません。幸いなことに天気は回復傾向で道路上には積雪がなかったため問題なく移動できました。ただ、あちらこちらで車が脱輪していたりスタックしていたので雪が降り出すと危険だなと感じながらの移動でした。
カルガリー空港からレンタカーで１時間半ほど走ったところでバンフ国立公園に入ります。公園内に入る(滞在含む)場合は許可が必要で車の場合は写真のような場所で支払いをします。
バンフの街へ入ってきました。雪山が近くに見えて良い感じです。街並みもなかなかきれいです。
今回はレイクルイーズとサンシャインビレッジの二カ所で滑る予定ですが、最初はレイクルイーズです。バンフの街からはさらに約１時間ほど走りました。
この日は移動だけの予定なので、宿泊先(Lake Louise Inn)へ行く前にルイーズ湖へ観光に行ってみました。写真のとおり素晴らしい風景です。湖はまだ氷結していました。なんでも真冬はかなり寒くなるそうです。日本ではなかなか見られない山の形をしており興味深いです。天気も良くて本当に素晴らしい風景ですね。しばらく、ここで休憩しました。
写真はレイク・ルイーズ(Lake Louise)スキー場です。写真で見えているコース以外にも滑るところが多数あります。さすがに４月下旬ですので、麓の雪はかなり少なくなっていますね。
宿泊はスキー場から車で５分ほどのLake Louise Innで２泊しました。ホテルの室内にはプールがあります。いつもは泳がないのですが、時差ぼけ対策のため30分ほどプールで体を動かしました。おかげで当日は良く眠れたように思います。
ホテルの周辺にはあまりお店がないので、この日の食事はホテル内のレストランで頂きました。あまり安いとはいえない値段だった上に味の方もさっぱりで。完食するのに苦労しました｡｡｡
写真↓は翌日のリフト券です。
今回はホテルの宿泊とパッケージになっているものを購入しました。宿泊代とリフト券セットで244CADでした。ちなみに、スキー場の一日単独券だと日本円で8,000円程度だったように記憶しています。日本のスキー場と比較するとかなり高額ですが、滑られる範囲やスキー場の管理のことを考えると妥当な値段かと思います。
翌朝のスキー場です。この日は朝から快晴。気持ちの良い青空が広がっています。
ベースの建物です。レストランやリフト券売り場などが入っています。周辺の景観に溶け込む造りになっていて好印象です。
実際のスキーの滑走状況は次回につづきます（総じて良いスキー場でした）。
Let's go skiing!!!
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