御嶽スキー場へ行ってきました。2017年春の話です。備忘録的にブログを作成していますので、内容は過去の状況をそのままレポートしています。ご了承下さい。
2021-22シーズンより御嶽スキー場として再出発する予定だそうです(祝)。ただ、この記事を修正している2021/12/16現在、前任の管理会社から引き継ぎが上手くいっていないとのことで、営業開始が延期されています。一日も早い正常化を望みたいです。
木曽福島市内の桟温泉(ほぼ国道19号沿い)で前泊してスキー場へ向かいました。国道19号から県道へ入り、スキー場までは約30kmで45分(中津川インターからだと約85km、約2時間)です。決して近いとは言いがたい距離ですが、シーズンはじめや春スキーでは良く訪れます。
この日は4月中旬の春スキーで多くのスキーヤー、スノーボーダーの方がお越しになっていました。写真↓はゴンドラ運転開始前の状況です。列がだんだん長くなってきましたが、春スキーだと寒くもないのであまり苦になりません。1月や2月の平日もこれぐらい並べばスキー場としては苦労しないのかもしれません。
ゴンドラリフトに乗り込むと緊急避難施設の案内がありました↓。御岳が2014年に噴火をおこして多くの方が犠牲になったことはまだ記憶に新しいですね。人ごとではない事故でした。また、この噴火の影響でスキー場も長期間の休止を余儀なくされて経営的には厳しいと伺っています。
ゴンドラリフト山頂駅(三笠の森駅)です。標高は2,240mもあります。御嶽山も近いですね。景観は素晴らしいです。
ゴンドラ山頂駅からは先ず三笠ウイングコースを滑り降ります。コースは比較的ワイドで気持ちの良い中斜面です。いつも第7クワッドリフトがばば混みするまでは繰り返し滑るコースです。基本的に圧雪が丁寧で気持ちの良い斜面です。
さらにパラダイスコースへ滑り込みます。ここまで来ると緩斜面ですが、コースは幅広です。
この日は上部の第7リフトが混んでいたので、第5リフトで廻しました。写真↓は第5リフト沿いのセントラルコースです。
セントラルコースの上部にはコブも設定されていました。ここは斜度も緩やかなのでコブ初級者だけでなく、スノーボーダーの方もコブに入られていました。ただ、常時(トップシーズン)にコブが設定されているのかは不明です。
斜度がきついのはやはりゴンドラ山頂駅下のおんたけエキスパートコースです。ここは常時コブになっているような気がします。
この日もスキーヤーが多くコブにトライされていました。
御嶽スキー場は中級者以上のスキーヤー、スノーボーダーの方が楽しめるようなコース設定ですが、ベース付近まで下がれば緩斜面もあります。ただ、この日は下のペアリフトが運休していたので、初級者の方は少し大変かもしれません。
写真はファミリーコースです。コース沿いのファミリーペアが動けばここを繰り返し滑ることができます。
この日は春のグサグサ雪だったので、後半はコブに入る機会が多かったです。距離が長くてフラフラになりました。
ゴンドラでもリフト(クワッド)でも廻せますので、効率は良いように思います。
ただ、頑張りすぎるとフラフラに。。。。。
この日のスキーは半日で切り上げて少し遅めのお昼は王滝食堂さんで頂きました↓。ここのイノブタ鍋は最高です。実は御嶽までスキーに来る理由の一つがこのイノブタ鍋を食べることです。この日は久しぶりのイノブタ鍋でした(美味しかった)。スキー場からは車で20分ほどです。
↓残念ながら2019年春に閉店だそうです(涙)。
昼食後は未舗装の道を走り・・・
王滝の湯で入湯です。内湯だけの施設で営業時間も短いですが、最高に気持ち良いお湯でした。
↓こちらも営業休止の様です(再び涙)。
御嶽スキー場は歴史があり、中京圏では最大規模のスキー場でシーズンも長いという特徴がありました。滋賀からはかなり遠いのですが、シーズン始めや春スキーでは良く訪れました。
しかしながら、奥美濃方面に高速が開通してからはアクセスの面などで客足が遠のいた結果、コースなども以前に比べると縮小していきましたね
御岳周辺のスキー場はトップシーズンの厳しい冷え込みのおかげで雪質も良く、晴天率も高くて良いのですが、如何せんアクセスが大変厳しいです。何か妙案はないものでしょうか。景観も素晴らしいし、温泉や美味しい郷土料理もあるので、どうにか営業を続けて頂きたいと願うばかりです。もちろん、我々も訪れる事によって応援したいと思います。
滑走日:
1999年以前多数
2001/12/02
2007/12/09
2017/4/16
2020/04
Let's go skiing!!!
標高:1,679-2,240m(地理院地図調べ)
標高差:561m
日頃のブログはこちらで↓。