竜王スキーパーク(竜王スキー場)へ行ってきました(2017年の話です)。
以前、仕事(スキーの団体講習)でも来たことのある竜王へ久しぶりに来ました。ベースにあるインフォメーションセンターは立派な建物ですね。
インフォメーションセンターでリフト券を購入後、ゲレンデへ向かうのですが、これがなかなか大変です。以前は板を担いでリフト乗り場までヒィヒィ言いながら登って行きましたが、今は「動く歩道」が出来ています。有り難いですね。
一番下のゲレンデに到着しました。麓からは全体は見渡せません。写真では山頂にロープウェイの駅が見えますが、コースはさらに奥にもあります。
下からリフトを2本乗り継ぎました。写真はバレー第4ゲレンデです↓。緩斜面ですね。
さらにもう1本リフトを上がるとバレー第2ゲレンデを滑ることができます。ここはスキー場の唯一の中斜面です。基礎スキーの人はここがお勧めですね。リフトの効率もなかなか良いです。
バレー第2ゲレンデの奥にはバレー第5ゲレンデがあるのですが、架かっているシングルリフトはコースMAPから削除されているので、実質的に滑るのは難しくなっています。写真にはトレースの跡がありますが、担ぎ上げの方かな。このコースが滑られるとありがたいのですが・・・。
麓のゲレンデは基本的に緩斜面が殆どですね。このため、初心者や初級者の方が多いという印象があります。実際この日も団体(たぶん高校生の修学旅行)が多く入っていて大変な賑わいでした(平日です)。ゲレンデサイドに大きなホテルが複数あるのも特徴的ですね。
タイミングによってはリフト待ちがあります。みなさん、スキーを楽しんで、将来また来て下さいねー(特に女子)。ちょっと昔を思い出しました・・・(以前、イントラしていました:詳しくはprofileをご覧下さい)。
さて、竜王と言えばロープウェイです。今日は天気も良いので山頂へ上がってみましょう。
こちら↓が、ロープウェイの山麓駅です。ただ、山麓と言っても駐車場から徒歩で直ぐにアクセスできるわけではありません。
実はリフトを2本乗り継ぐ必要があります。このため、スキーを履いていない方(観光の方)はちょっと歩くのがしんどいかもしれません。ただ、雪上車のサービス(有料)もあるようなので、それを利用するのも有りかもしれませんね。
ロープウェイ山頂駅に到着です。景色はなかなか良いです(ちょっと寒いですが)。
この日は妙高までくっきりと見ることができました。手前の山は高社山です。よませスキー場や高井富士スキー場も確認できます。
山頂駅の隣にはレストハウスもありました。観光の方はここで休めますね。
山頂駅からさらに上を目指します。
スカイランド第1クワッドに乗車中です。標高が高く結構寒いです・・・。
写真はスカイランドコースです。山頂付近はたらたら斜面で正直なところあまり面白みはありません。コース滑走中からは景色もそんなに良くないので満足度は低い様な気がします。
リフトは2回ほど乗りましたが、コースはつまらないので竜王の名物コースへ行って見ましょう。
ロープウェイ山頂駅から麓へは「木落としコース」があります。これは竜王の名物コースとなっています。
コースへの入口にはなんだか危なそうな看板がありました。
この日は晴天後でしたので、滑走者はおらずバーンもガチガチで全く楽しくありませんでした(涙)。降雪後は楽しそうですが、雪崩の心配もあるのでコースオープンは慎重にならざる得ませんね。また、コース外へ出て遭難した方もおられたそうなのでルールを守って遊びたいですね。
木落としコースの後は再び緩斜面のバレーコースになります。以上の様に竜王は超急斜面か緩斜面の極端なコース設定となります。ある意味、棲み分けができるので良いかもしれませんが、基礎スキーの人は少し辛いかもしれません。
スキー場周辺には温泉地も多く、また公共交通でのアクセス(湯田中駅からシャトルバス有り)も比較的充実しています。特徴的なコースもあるので是非活性化して欲しい反面、個人的にはなかなか足が向きません。
個人的にどうしても竜王を避ける要因として(本当に)ダメな宿泊施設の存在があります。
名前は出しませんが、かなり酷いと思います。海外の方や団体(学校関係)を中心に受け入れている様ですが、悪いイメージを与えるとスノースポーツ全体のイメージが低下する様に思います。どうにか改善して頂きたいと思います。
滑走日:
2001/01/11
2001/01/12
2001/01/20
2006/03/09
2017/01/27
Let's go skiing!!!
標高:867-1,923m(地理院地図調べ)
標高差:1,056m
日頃のブログはこちらで↓。