ピーラ（Pila）スキー場（イタリア）へ行ってきました。2006年の話です。
ヴァルディゼール編（フランス）からの続きです↓。
今回は写真が少なめです。すみません｡｡｡
ヴァルディゼール（フランス）を早朝に出発し、鉄道に乗車してイタリアのトリノへ入りました。この時、ちょうどトリノオリンピックが開催されていて街は大変盛り上がっているように思いました。我々はトリノ（Torino）からさらに鉄道でアオスタ（Aosta）という街まで行き宿泊しました。
アオスタはもちろんイタリアですので、陽気な感じの方が多かったですが、街自体はとても綺麗で静かでした。
アオスタ駅へ着いた時は既に夕方だったので、ホテルにチェックインした後は食事に出かけました。アオスタはコンパクトな街でレストランやスーパーも多くて良かったと記憶しています。特に食事は最高でした。ワインも水より安いような値段で大変美味しく頂きました。ヴァルディゼールと比べると質、量、値段とも満足できるものでした。最初からイタリアに来とけば良かったと思った記憶があります。
翌日、ホテルで朝食を頂いた後にピーラスキー場へ向かいました。ピーラスキー場へはアオスタ駅の裏側（南側）にゴンドラ駅（麓駅）があり、そこからゴンドラに乗車して約20分でスキー場へアクセスできます。ホテルは駅の近くでしたので、ゴンドラ駅までもスキーとブーツを持って歩いて行きました。
スキー場へアクセスするゴンドラはかなり長いです。途中、アオスタの街が良く見えました。
スキー場自体はヴァルディゼールなどと比較すると中規模クラスかと思います。日本だと大規模クラスですね。
ただ、気持ちの良い斜面も多くてなかなか良かった記憶があります。因みに訪問時は雪質も最高でした^^;。標高の高さも関係しているかもです。
街の反対側には山が続きます。
もちろん、スキー場も良いのですが、それ以上に食事が充実していたように思います。特にコーヒーはどこで飲んでも美味しいですね！今後、日本のスキー場でも食事が充実するように願いたいです。
翌日はクールマイヨール（Courmayeur）へ行くつもりで就寝しました。翌朝、目が覚めて外を見ると｡｡｡なんと、大雪！
街中でこんなに積もるのは珍しいようでした。観光案内所の人からは交通機関に乱れが出ていると伺いました。この日は夕方からトリノに移動しなくてはいけなかったのでスキー場へ行くかどうか迷ったあげくこの日はアオスタの周辺をうろうろすることに｡｡｡｡
アオスタの駅前から少しだけバスに乗ったのですが、なんとこのバスが事故！
けが人はいなかったので良かったです（我々も大丈夫）。普通乗用車とバスの正面衝突（ただし低速）でしたが、警察が来ることもなくバスは事故現場を離れることに。良いのかな？^^
ドライバーはイタリア語で何やら言っていましたが、うーん、良く分かりません。怪我人は出ていないので、まあいいかという雰囲気。事故だとどうしてもネガティブな雰囲気になるのですが、イタリアではそんなことは微塵も感じませんでした。イタリアのポジティブな性格を見た様な気がしました。
結局、お昼過ぎにはアオスタの街に帰って来て帰国する準備を始めました。鉄道も遅れ気味ですが、なんとか運行してくれて無事にトリノへ入ることができました。この後、夜行に乗りフランクフルト（ドイツ）経由で関空へ帰国しました。
もし、次回にヨーロッパを訪れるとしたらイタリアは是非再訪したいです。なかなか冬季に長い休みが取れないので難しいかなぁ。。。
だけど、美味しい料理にお酒は捨てがたいなぁ。
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