ヴァルディゼール(Val-d'Isere)へ行ってきました。2006年の話です。
今回の写真は前回のZermatt編、Garmish-Partenkirchen編よりは多いのですが、記憶がかなり曖昧です^^;。誠にすみません。
2004年に初めてヨーロッパを(スキーのために)訪れてから2年、再び「行きたい病」が出てしまいました。幸い(?)、仕事はどうにかなりそうだったので、2006年の2月にヴァルディゼール(フランス)とアオスタ(イタリア)へ行くことにしました。
今回はフランスのヴァルディゼール(Val-d'Isere)です。前回と同様に全て個人手配です。関西空港からフランクフルト乗り換えでスイスのジュネーブへ飛び、先ずはジュネーブで1泊しました。このとき、関空からフランクフルトへ向かう飛行機が1時間半ほど遅延して。。。フランクフルトでの乗り換えはかなり走りました。しかし、乗り継ぎ便に間に合ったのは人とスキー板のみで肝心のスーツケースは乗り遅れ、いきなりのロストバゲージでした^^;。
空港から滞在先(ヴァルディゼール)のホテルへ送ってもらう事も考えたのですが、少し不安を覚えたので翌日に再び空港でピックアップするとスタッフ(ルフトハンザ航空)に伝えてジュネーブのホテルにチェックインしました。なお、ホテルへチェックインする時の荷物はスキー板だけという間抜けな格好になってしまいました。
翌日、空港へ出向いて無事に荷物を受け取りました。ジュネーブからは鉄道でアクセスしましたが、今となっては経路が不明です。。。かなり山の中に終着駅があり、そこからバスでヴァルディゼールへアクセスしたような気がします。記録を残しておかないとダメですね。
結局、関西を出て二日かけてようやくスキー場に到着です。ヴァルディゼールも宿の料金は比較的高くて難儀しましたが、ようやくリーズナブルな宿(Hotel Les Cretes Blanches ☆☆)を確保。実際に泊まってみたら皆さんやはり一週間単位で滞在する様でした。
スキー場ですが、確かに広いです。コースも多彩でツアー的に色々と廻ると楽しいですね。
色々なコースを滑っていると珍しい風化が進んだ岩(?)もありました。
ヴァルディゼールでは未圧雪の部分も多いと伺って来たのですが、我々の滞在中(スキーの3日間)は天気が良くてフカフカのパウダースキーというわけにはいきませんでした。
軽くハイクアップして未圧雪バーンも滑ってみましたが、意外にも雪は薄くて下は(岩で)がりがりでした。改めて日本の豪雪が恵まれているかを実感した次第です。
なお、ヴァルディゼールの雪質は大変良かったです。気温も低く、乾燥した雪が降るのでしょうね(降雪は経験出来ませんでしたが)。あと、景色(景観)も素晴らしい!
ちなみに、このときはコース外を滑るツアーには参加しませんでした。ツアーに参加すればまた違う一面が見られるかもしれません。というか、上級者はツアーがメインかしら?
たまたまかもしれませんが、一般的に日本と違うなぁと思った点は以下の通りです。
・6人乗りや8人乗りの高速リフトがあった。
・山を越えるためのリフトがあった(上って下ります)。
・アバランチコントロール(爆破)が結構豪快。
・パトロールの方が意外とフレンドリー。
・寒いけど食事を外で取る方が多い。
・芋虫のような(速い)ケーブルカーがあった(地下走行)。
毎晩の夕食は街に出てレストランで頂きましたが、これが高いのなんの。美味しさも「Not Bad」という感じでした。食事に関してはヴァルディゼールの後に訪れるアオスタ(イタリア)の方が数段美味しいかな。
ちなみに、町並みは雰囲気も良くて綺麗でした。夕食を宿で頂かずに街のレストラン等で好きなものを食べるのって意外と良いですね。。。
いずれにせよ、この時も色々な経験ができて大変満足したスキーになりました。
滑走日:
2006/02/26
2006/02/27
2006/02/28
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