ガルミッシュ-パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)へ行って来ました。2004年の話です。
ツェルマット(Zermatt)編↓からの続きです。
今回も写真は少なめです。当時はあまり写真に拘っておらず、あまり撮影しておりません。誠にすみません。
3月2日の朝、宿の人が我々をチェルマットの駅まで電気自動車で送ってくれました。大きな荷物(スキー)を持っていたので、大変助かりました。
チェルマットの駅からは再び鉄道に乗車して、先ずはチューリッヒへ向かいました。結局、この日はガルミッシュ-パルテンキルヘンにはたどり着けず、途中のスツットガルト(Stuttgart)で1泊しました。
翌日、再び鉄道に乗車してミュンヘン経由でガルミッシュ-パルテンキルヘンへ16時頃到着しました。ガルミッシュの駅からは登山鉄道が出ており、駅からもスキー場が見えて雰囲気の良い場所でした(なんとなく白馬駅の様な感じ)。
この日は宿を予約していなかったので(←今から思えばかなり無謀)、先ず駅近くの観光案内所へ行き、宿を探しました。日本人が珍しいからか親切に対応して頂き宿はすんなり見つかりました。ただ、このときも英語を間違えて結果的にかなり安い宿に泊まることになりました。。。英語の重要性を再認識しました^^;。
宿へ行くと支払いはキャッシュオンリー。慌てて銀行を探してお金を引き出しました^^;。
夕食は街に出てリーズナブルなレストランで頂きましたが、ウインナー、ポテトとビールがとても美味しかったです。
翌日は宿の近くから路線バスに乗ってスキー場へ向かいました。なお、宿泊者は滞在中のバス無料チケットを頂けるので、これを有効に利用させて頂きました(大変感謝)。やはり、フリーチケットがあるのは車を持たない旅行者にとっては心強いですね。逆に日本でも普及すれば良いなと思いました。
ガルミッシュ-パルテンキルヘンのスキー場では2日間滑りました。このスキー場は上部と下部(といっても大きな山のエリア)に分かれていて、それぞれはスキーでの移動ができません。このため初日は登山鉄道にのり、上部(Zugspitze)を中心に滑りました。
記憶が確かではないのですが、朝はガルミッシュ-パルテンキルヘン駅から登山鉄道で上部エリアにアクセスし、さらにロープウェイに乗り換えて展望台まで行きました。山頂部の展望台はオーストリアとの国境になっていますが、同じユーロ圏なので特にフェンス等は設置されていませんでした。
訪問日は快晴(日頃の行いが良いから?)。ただ、風が強くて寒かったです。オーストリア側も見学して、いつかはオーストリアのスキー場も訪れてみたいなぁと思いながら展望台を降りてスキー開始です。
上部(Zugspitze)エリアは標高も高く気温が低いこともあってかなり雪質が良かったです。コースもまあまあで良かったのですが、それ以上に景色とレストラン等の雰囲気が良くて休憩ばかりして、あまりがんがん滑ってはいません。皆さんもかなりゆっくりスキーを楽しんでおられるように思いました。がんがん滑るばっかりがスキーではないんですね。。。 日本でもスキー場で色々な選択肢ができれば良いなと思いました(多様性)。
翌日はバスでスキー場へ向かい、下部コースを滑りました。下部といっても最も標高の高い場所は2,000mを超えています。さすがドイツで最大規模のスキー場ですね。コースも下部エリアの方が滑り応えがあって良かった様に思います。まあ、ワールドカップも開催されるような場所なので、スキーでがんがん滑りたい人は下部エリアがお勧めです。
スキー後は宿に戻りシャワーをお借りして、宿に併設のレストランで夕食も頂いてから鉄道でミュンヘンに向かいました。そしてミュンヘンからはシティナイトトレインに乗車してアムステルダム経由で帰国しました。
この時はラッキーな面もあって、かなり充実した初めての海外スキーでした。一概にスキーと言っても、色々な楽しみ方があり、スキー業界もまだまだ可能性があるのではないかと考えさせられる旅となりました。なかなか長期の休みが取れないので気軽に行くことはできませんが、いつかまた訪れたい街(スキー場)です。
滑走日:
2004/03/03
2004/03/04
Let's go skiing!!!