宇奈月スノーパーク(宇奈月温泉スキー場)へ行って来ました。2017年の話です。
2021-22シーズンの実績をみて、存続か廃止か再度議論される様です。お近くの皆様、是非どうぞ!
実は歴史のあるスキー場です。リフトを設置したスキー場としては富山県で最も長い歴史があります(昭和29年設置)。場所的にはなかなか良い所にあるのですが、暖冬時は雪不足で営業できない時期もあるようです。
スキー場へは前泊地の魚津から車で45分ほど、ちょっと早く着きすぎました。スキー場へは直接に車でアクセスできないので、地鉄宇奈月駐車場を利用することになります(スキー場利用者は無料)。駐車場は宇奈月消防署の横の大きな立体駐車場です。宇奈月消防署を目印にすると良いかもしれません。
駐車場からは歩いてスキー場へ向かいます。スキー場の看板がありました。
スキー場へは先ず第1ペアリフトに乗車する必要があります。このリフト料金は無料です。若干の登りが・・・。
第1リフトはスキーを履かずに乗車しました。
上がったところにロッジがありました。リフト券はこちらのロッジで購入しました。ちなみに、ロッジは老朽化が進んでいる様な・・・。
昭和の臭いがしますね。当日は午後から移動だったので、半日券を購入。価格は大人1,020円でした。ちょっと衝撃。心配になるような価格です。
スキー場全体図です。使えるリフトは実質的に第3ペアリフトの1本のみです。以前は第2、第5、第6、第7リフトがあったそうですが、今は撤去されていてどんな感じだったのか分かりませんでした。
リフト売り場(ロッジ)から残っている第3リフトまでは若干遠いですね^^;。ウォーミングアップと思って歩きました。
コースも中上級者が楽しめるのは写真↓のコースのみです。写真の見た目よりは中斜面で楽しめました。
コースを上からみたところ↓。実は遠くに日本海も見えます。逆に立山連峰等の山岳は見えません。何だか意外でした。また、コースは北向き斜面でしたので、意外と雪が悪くならない様な気がします(特に午前中)。なかなか快適に滑ることが出来ました。
コースの奥の方は滑走禁止区域となっていましたが、良く見ると「自己責任でどうぞ」となっていました。
次回は大雪の時に来てみたいなぁ。競争率は低いと確信しました。
10時頃になってファミリーや初心者の方で賑わう様になってきました。メインの第3リフト沿いには初心者コース(林間コース)もあるので、慣れればリフト利用も可能です。
こちらはちょっと休憩でロッジへ向かうと、こんな自動販売機がありました。瓶のジュースは美味しかったですね。
午前中、比較的しっかりと滑って下山です。麓へ降りるには第1ペアリフトに乗車するルートと林道を滑って降りるルートがありました。林道ルートは自己責任だそうですが、今回は雪も十分の積雪量だったので、滑って降りました。
第1ペアリフトの乗り場と奥に見えているのは宇奈月温泉街です。
地鉄の宇奈月温泉駅もすぐそこです。
宇奈月スノーパークも暖冬や老朽化の影響で存続が危ぶまれていると伺いましたが、温泉や、富山の美味しものがあり、公共交通(富山地方鉄道)でアクセスできるなどの利点もあるので、どうにか事態が好転するのを期待したいですが・・・、どうなるのでしょうね?
実際、スキー場ではアジア系の方も見かけたので、温泉とセットで上手く取り込めたらと思います。
スキー後は宇奈月温泉の日帰り湯に行こうと思いましたが、ちょっと気が変わり、少し降りたところにある「ふなみの湯ふれあい温泉(入善町)」へ行きました。意外と暖まるお湯でした。
以前と比べると規模の小さくなった宇奈月スノーパークですが、周辺には温泉も多くあるので、また機会があれば寄りたいと思います。次回はパウダー狙いかな?
滑走日:2017/02/04
Let's go skiing!!!
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