神立高原スキー場(現:神立スノーリゾート)へ行ってきました(2016年の話です)。
経営的には紆余曲折があった様ですが、現在ではマックアースさんが運営されています。→更に色々とあったようで、現在は「神立スノーリゾート」という名称になり、新たな運営がなされているようです。
豪雪地域の湯沢町にあるスキー場ですが、JR越後湯沢駅や関越道湯沢インターから直ぐですので、比較的アクセスはしやすいかもしれません。
駐車場に到着するといきなり大きな建物が見えるだけでゲレンデは見えません。建物はリゾートホールでチケット売り場、レンタル、ショップ、そして入浴施設(神の湯)が揃っているそうです。神の湯は利用していないので、どんな雰囲気かは分かりませんが、仮眠施設も併設している大きな施設の様ですね。
先ずは実質的に登行リフトである戸沢ペアリフト(現在、Aリフトに名称変更)でゲレンデベースに向かいます。
さらに大中平高速リフト(現:Bリフト)に乗車です。こちらがメインゲレンデのポルックスコースです↓。神立高原ではコース名に星や星座の名前を多用していますね。ちょっと新鮮ですが、ちょっと覚えにくい・・・。というか星に興味があまりないので、馴染みがないですね。ちなみに、このポルックスは足慣らしにはともて良かったです。圧雪も完璧でした。
ポルックスコースを上から見たところ↓。朝一で誰も滑ってませんね(この日は平日)。
次は池の平高速リフト(現:Cリフト)に乗車して上部へ向かいます。写真はプロキオンコースです↓。初級者に優しい感じがします。コースの最後に少し幅が狭くなって斜度のある部分がありますが、距離は短いので初級者であれば大丈夫ではないかと思います。先のポルックスコースとプロキオンコースはナイターで滑る事のできるコースで最長2,500mとか。ナイターは滑っていませんが、なかなか良いかもしれません。
プロキオンコースを途中で分岐するとペルセウスコースに入ります。こちらは上級者コースです。斜度はそんなに厳しくないですが、当日は未圧雪で荒れバーンでした。
こちらもプロキオンコースを途中で分岐する形のコースでレグルスです↓。このコースは斜度が適度でコースの半分が不整地(コブ)になっていて、残り半分は整地されています。意外とこのコースは繰り返し滑ってしまいました。特に不整地はとても良いですね。コブのピッチも長いものから短いものまであって練習にはとても良いです(斜度も厳しくない)。コースの整備が素晴らしいと思いました。
写真↓はペガサスコースです。圧雪されていて滑りやすいですが、ついつい間違ってヘラクレスコース(後述)へ入ってしまうと初級・中級者はちょっと大変かも。
白板山ペアリフト(現:Eリフト)に乗車してスキー場トップへ来ました。結構な標高差の様に思います。スキー滑走時に利用するリフトは3本(この日は平日のため夢沢高速リフトは運休)でしたが、なんとなく効率が非常に良いと思いました。不整地を積極的に滑っていることもあって足フラフラ。
スキー場トップからスバルコースを滑りますが、ちょっと幅は狭いです。
さらにシリウスコースへ滑り込みます。圧雪バーンが気持ち良いです。
写真はシリウス中間地点から。
メインゲレンデにはパークも設置されていましたが、やはり神立高原は不整地(コブバーン)が充実している様に思います。遊び心満載で良い感じです。
もちろん、圧雪バーンも充実していますが、不整地の選択肢の多さは他のスキー場では見ないですね。スノーボードの人もコブに入っていました。
こちらはヘラクレスコース。未圧雪でコブが出来ていました。
最後はメインゲレンデからスキー場ベース(駐車場)までベガコースを滑りクールダウンです。この日はちょっと移動があったので、スキーは午前中で終了としました。半日の滑走でしたが、かなり充実した滑走でした。
ちょっと遅めのお昼をJR越後湯沢駅前の中野屋そば処で頂きました。お蕎麦がとても美味しかったです。
関西から湯沢はなかなか遠いですが、温泉もありスキー場もかなり選択肢があるので、また来たいですね。
滑走日:
2016/03/11
Let's go skiing!!!
標高:467-966m(地理院地図調べ)
標高差:499m
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