さかえ倶楽部スキー場へ行って来ました(2014年他の話です)。今回、ちょっと写真多めです。
長野県の最も奥まった場所にあり、豪雪で有名な栄村。さかえ倶楽部スキー場はこの栄村にあります。最寄りの豊田飯山インターチェンジからは国道117号経由で約35km。国道の除雪状況はしっかりされており、道路幅も確保されているので比較的ストレス無しに移動できます。
以前から気になっていたスキー場ですが、ようやく訪れる機会に恵まれました。訪問日(2014/02/10)は前日に少し降雪あり、朝から快晴(気温も適度に低い)という絶好のスキー日和。相方は残念ながらお仕事。かわいそー。
↓運転開始前の第1ペアリフト。
運転開始と同時に第1ペアリフト、第2ペアリフトを乗り継ぎ山頂よりCコース(現:まむしコース)へ。同コースのファーストトラックを頂きました。
しばらく滑ってからCコース(現:まむしコース)を上から見たところ↓。未圧雪の適度な中斜面です。
さらにAコース(現:オリオンコース)脇やHコース(現:しらかばコース)脇のパウダーをどんどん頂きました。
他にもファットスキーを履かれた方やボーダーの方もいたのですが、とにかく人が少ないので競争率が極めて低いです。午前中はこんな感じで滑ることができました↓。
それにしても第2ペアリフトは非常に使い勝手が良いです。繰り返し滑ってしまいました。
新雪をさんざん滑った後は各コースの圧雪バーンを滑走しました。Hコース(現:しらかばコース)↓。かなり気持ち良い変化のある中斜面です(競技のため閉鎖している事もあります)。
Aコース(現:オリオンコース)↓。実際にはもう少し幅広に感じます。
上部エリアから下山するにはDコース(現:くまのすコース)等を利用するのですが・・・・。スキー場パンフレットによると、このコースは中級となっていますが、印象としては上級コースかと思います。圧雪は丁寧にされているので、その分を差し引いたとしても上級コースです^^;。滑っている人は少ないので、高速大回り等で自分の限界を感じるのも良い練習になるかもしれません。こんなに空いている急斜面はありません。
Dコース(現:くまのすコース)を下から見たところ。実際にはもう少し幅広に感じます。
Gコース(現:すぎのきコース)↓。センターハウスと第1ペアリフト乗り場が見えますね。中斜面です。
上部エリアからの下山にはEコース(現:おおわしコース)もあります。こちらは上級者コースとなっています。ただ、当日は圧雪が入っていて滑りやすかったですね。
降雪直後は未圧雪のことが多く、天国になります^^;。
Eコース(現:おおわしコース)は最終的にFコース(現:ファミリーコース)へと繋がります。
駐車場から直ぐにアクセスできるのがFコース(現:ファミリーコース)です。当スキー場の中では最も斜度が緩いので、初心者・初級者は第3ペアリフトを利用して繰り返し滑ると良いかもしれません。
↓リフト沿いがFコース(現:ファミリーコース)。奥はEコース(上級)。
Fコース(現:ファミリーコース)のリフト線沿いには一応、パークがありました。
なお、山頂エリアには迂回路(林間コース)は無いので初心者が、スキー場トップへ上がるのは厳しいかもしれませんが、第1ペアリフト降り場(ここでも充分高い)からは迂回コースの設定があるので、初級者でも景色の良い上部エリアにアクセスできるのは良いことですね。
また、センターハウス近くには「そりゲレンデ」等のスペースがあり、人も少ないので初心者の練習や、そり遊びには良いかもしれません。
第1ペアリフト降り場より上からは野沢温泉スキー場の他、鳥甲(とりかぶと)山、遠くに越後三山や苗場山が見えます。晴れた日の景観は素晴らしいの一言です。
今シーズンに初めて、さかえ倶楽部スキー場を訪れましたが、今まで行かなかったのは正に痛恨の極みです。ローカルスキー場ですが、中上級者(特にパウダー系)の方にとっては非常に良いスキー場だと思います。もう少し人を上手く呼べないかなぁと思うのは私だけでしょうか?(少し離れていますが、お隣の野沢温泉は賑わっています)
難点はスキー場自体は南向きなので、好天時は雪の緩みが早いことですかね~。
ポスターも渋いです↓。
なお、スキー後は百合居温泉で入浴させて頂きました。こちらも、黒い湯の華が舞っていて良い意味で期待を裏切りました。ほんとうに地元の温泉です(場所は少し分かりにくいかも/大人200円)。
【再訪】
天気予報を確認した結果、降りそうだと判断し予定を変更して急遽再訪しました。朝、起きたらこんな感じの積雪量↓。これは、もしや!
リフト運行開始前。この日は二番手でした^^;。ロコスキー場最高!
第2ペアリフトから見たCコース(現:まむしコース)↓。
ファーストトラック頂きました。写真の通り最高!今回は相方も満足そう・・。
それにしても人が少なく最高です!!
と言うか、ちょっと心配になってきた。
滑走日:
2014/02/02
2014/02/10
2014/03/08
2015/01/01
2015/02/01
2019/02/02
2021/01/30
標高:396-801m(地理院地図調べ)
標高差:405m
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