スキー場滑走ブログ2

実際に滑ったことのあるスキー場の情報や感想等の記録です。写真などを見て一人でも多くの方がスノースポーツに興味を持って楽しんでもらえると嬉しいです。記録等はスキーヤー目線です。よろしくお願いいたします。

グランスノー奥伊吹スキー場滑走記

 2024年の1月の平日にお休みを頂いて、グランスノー奥伊吹(以下、奥伊吹スキー場と記す)へ行ってきました。


 当方、20歳代から滋賀県民でした。このため、奥伊吹は学生時代にかなりお世話になったスキー場です。今から30年ほど前は、まだ国設奥伊吹スキー場という名称だった様に思います。以前と比べると色々な面で大きく変わったスキー場ですね。

 

 自宅からは名神高速道路経由で約100分。米原インターを降りて、最終的に県道40号へ入ります。道は以前より良くなりましたが、スキー場の手前(甲津原の集落を過ぎてから)が少し細くなります。大雪の日はスタック祭りになりますので、ご注意下さい。(駐車場代を払う)料金所の所も坂道になっていますので、ご注意下さいね。

 

 さて、奥伊吹スキー場は谷間に位置しているため、駐車場が少しゲレンデから離れています。この日は、ちょっと早めに到着したので、ちょうど直通エスカレーター(アルカンデ)の近くに駐車することができました。

 

 アルカンデの中はこんな感じです↓(因みに帰りは徒歩になります)。駐車場からゲレンデまでが坂道で、かつ遠いため、動く歩道(ベルトコンベア)が設置されています。大昔(当方が学生の頃)は無かったんですよね。ヒイヒイ言いながらゲレンデに向かった記憶があります^^;。

 

 スキーセンター到着です。センターは立派な機能的な建物ですね。昔を知る者からすると別のスキー場に来た様な感覚になりました。(写真はお昼過ぎに撮影↓)

 

 リフト券を購入して、スキー場トップへ向かいました。先ずはファミリーペアリフトに乗車です。

 

 リフト4本(長短の低速ペアリフトです)を乗り継いで、スキー場トップへ上がってきました。写真はスカイビューコースです。

 

 滋賀県北部は豪雪地帯で、周辺の山々も雪で覆われています。撮影している地点で標高は1,000mを超えていました。この日は天候に恵まれ、良い景色を堪能できましたよ。

 

 上部(スカイビューコース)で少し足慣らしをした後、天狗岩コースを滑り降ります。ここは雪が少し薄かったですが、人工降雪機でカバーされていました(バーンは固め^^)。

 

 同じく天狗岩コースです。朝一は粉雪が舞いますね。

 

 これが天狗岩なのかしら?大きな岩石がありました。

 

 天狗岩コースから下って行きます。写真はチャレンジコースです(幅はちょっと狭めです)。

 

 先のチャレンジコースを降りると、パラダイスゲレンデに入ります。ここは緩斜面なので、多くの方で賑わっていました。
 コースは谷間に位置しているので、雪が緩みにくいイメージがあります。なお、雪は人工降雪機で管理されている感じで、少し固めとなっていました(訪問日当日)。

 

 一旦、ベースのスキーセンターに戻ってトイレと水分補給を行いました。その際に見た、スキー、スノーボードの置き場です。なんと、横置き。新しい発想ですが、なんとなく微妙でした。盗難防止のチェーン等は掛けやすいのかなと思いました(当方、チェーンは使用しません)。

 

 休憩後はバラエティークワッドリフトに乗車しました。このリフトは、日本最速のリフトだとか。確かに速かったです。座席のクッションも快適でした。
 この日は平日でしたが、それなりに混んでいましたね。流石、人気のスキー場です。

 

 この日もそれなりに混んでいましたが、テクニカルコースは比較的空いていました。ここは快適でしたが、もう少し距離が長ければ最高ですね。

 

 お次はチャンピオントリプルリフトに乗車しました。大昔はシングルリフトだったと思いますが、いつのまにかトリプルリフトに変わっていました^^。
 見えているコースはチャンピオンコースです。

 

 元モーグル日本代表の伊藤みき選手らも、このチャンピオンコースを繰り返し滑ったそうです。確かに、西日本屈指の不整地コースかと思います。

 

 見た目以上に難易度高めでした^^;。実は堅かった...(笑)。

 

 ハードバーンの次は、まったりとバラエティゲレンデを滑走。先のクワッドリフトで廻せます。

 

 今回は滑る事ができませんでしたが、こんなコースも有りました。「Heavenly46」です。条件の良い時しかオープンしないそうで、まだ滑った事はありません(笑)。因みに、このコースは大昔には無く、新しいコースです。スキー場は進化を続けていますね。

 

 今回、久しぶりに奥伊吹へ来ました。新しいスキーセンター、新しいリフト、新しい人工降雪機と全てが新しくなっていて驚かされました。

 昔の面影(建物)は無いのかなぁと思ったら、写真の左手にある建物は昔からあるように思います。昔は食堂も小さかったよな~。

 

 今はラジオブースもあるんですね。

 

 昔からは大きく変わった奥伊吹スキー場です。平日にも関わらず、多くの方で賑わっていてビックリしました。客層も若い!

 周辺のスキー場(滋賀県内・岐阜県西濃地方)は廃業や縮小が続いていますが、奥伊吹は元気ですね。滋賀県のスキー場として頑張ってほしいと思います。


滑走日:
学生時代は多数訪問
1999/02/06
2003/02/23
2014/12/14
2024/01/17

Let's go skiing!!!

標高:739-1,220m(地理院地図調べ)

標高差:481m
 

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bluewave555.hatenablog.com