栗子国際スキー場に行ってきました(2011年の話です)。
2016-17シーズンより休止状態です。再開はあるのでしょうか?
前泊地の福島市内から車で約40分。国道13号線沿いにあります。到着時、天気は良かったですが、ちょっと強風でした。
ベースから見るといきなりの急斜面バーン(レインボーコース)が目に入ります。ちょっとびびるような斜面ですね(未圧雪だし)。
最初は足慣らしということで、先のゲレンデ(レインボーコース)はスルーし、リフトを二本乗り継いでゴールドラインコースへ向かいました。中斜面よりはやや緩いですが、なかなか快適でした。
しばらくはバレーラインコースとゴールドラインコースで繰り返し滑走しました。圧雪バーンは気持ち良かったです。
こちらはエコーコース上部です↓。気持ちよさそうな斜面に見えますが・・実は雪面堅くて意外とテクニカルでした。
ゴールドラインコースを上から撮影。
こちらはベース付近から見たグランプリコースです。当日、グランプリクワッドリフトが動いていなかったので、(撮影時には)誰も滑っていません。
こちらが、グランプリクワッドリフトです。当日、風が強くて動かせないという(スタッフさんからの)説明でしたが・・・。
何となく(機械的に問題があり)動かせないのでは?と思わせる様な状態でした。(除雪はされているので稼働させているのかな?)
バレーラインコースから見たグランプリコースです。圧雪していないので、非常によさげに見えます^^;。
お昼近くになって最上部のスカイラインリフト(シングル)が稼働しました。早速乗車。
山頂へ来ました。少々、風が強いです・・。麓からは想像できないほど吹いていました。
山頂からはグランプリコースへアクセスできます。未圧雪なので、ある意味嬉しいのですが、残念ながら雪面ガチガチに堅くてイマイチでした。粉雪は風で飛ばされたんでしょうね。残念。
スキー場の資質はなかなか良いと思うのですが、当日はあいにくのコンディションでした。
栗子国際スキー場は元々の運営会社が倒産したりして紆余曲折の末、現在に至っているようです。さらに震災後の厳しい経営環境とは思いますが、どうにか存続して頂きたいものです。
あと、全然関係のない話で恐縮ですが、ゲレンデをスノーモービルで上がって行くのを何度も見ました。
スノーモービルが見たことの無い塗装でした。これは...
スキー終了後は五色温泉(宗川旅館)へ行き、入浴させて頂きました(道は若干険しいです)。温泉最高です。
五色温泉からの帰り道にある板谷駅です。同駅のスイッチバック遺構は近代化産業遺産に指定されています。峠の勾配が厳しい場所なんですね。今は(山形)新幹線が開通してスイッチバックは廃止されています。
この日の宿泊は米沢市内です。米沢市内には山形大学の米沢キャンパス(工学部)があり、国の重要文化財である旧米沢高等工業学校本館があります。夕方、見学に行ってみました。学生さんが一生懸命に研究(実験)されている様で好印象です。旧米沢高等工業学校本館の方は外観のみの見学です(内部は見学不可)。なかなか立派な建物ですね。こんなところで学べる学生さんが羨ましいですね。
山形大学工学部は有機ELの研究をはじめ、ものづくり、素材、建築等の研究が盛んに行われています。
滑走日:2011/03/05
Let's go skiing!!!
標高:617-941m(地理院地図調べ)
標高差:324m
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