スキー場滑走ブログ2

実際に滑ったことのあるスキー場の情報や感想等の記録です。写真などを見て一人でも多くの方がスノースポーツに興味を持って楽しんでもらえると嬉しいです。記録等はスキーヤー目線です。よろしくお願いいたします。

草津温泉スキー場滑走記

 草津温泉スキー場へ行って来ました。2022年3月の話です。


 有給休暇消化のため平日にスキーで群馬県の草津温泉スキー場を訪問しました。スキーの前泊で草津温泉内の宿(温泉付き)に宿泊しましたが、やっぱり良いですねー。お湯が最高過ぎました。
 夕方に温泉街を散策しましたが、新型コロナの影響でちょこちょこ休んでいるお店もありました。早く通常に戻るように祈るばかりです。

 

 翌朝、いつもの癖で早めにスキー場に到着しました。ビックリするぐらい誰も居なかった...。昨晩、温泉街にいた方々は何処に...


 気を取り直して、先ずは天狗山ファミリーペアリフトに乗車しました。リフト線下に見えているのはファミリーゲレンデです。緩斜面でスキーデビューには最適です。

 

 続いて天狗山ペアリフトで、おなり山ゲレンデへ向かいました。

 

 さらに、しゃくなげ高速クワッドリフト(1,284m)に乗車して上部を目指しました。リフト降り場や青葉山レストランなどが見えてきました。天気が良くて最高ですね^^。


 リフトを降りると、大きな建物がありました。こちらは(旧)白根火山ロープウェイの山麓駅ですね。現在は使われていないはずです(涙)。

 

 まだ、支柱も残っていますね。


 草津温泉スキー場は2018年3月まで草津国際スキー場とという名前で運営されていましたが、本白根山噴火の影響により営業規模を縮小し、名前も変更になっています。

 この2018年1月23日の噴火は極めて残念な出来事でした。スキー場で訓練中の自衛隊員の方がお亡くなりになった他、スキー客も怪我をされたそうです。ロープウェイも被害を受け、噴火後から運休し、最終的に上部のゲレンデを含めてロープウェイは廃止となりました。

 以前に来たときは、もちろん山頂まで滑りに行きました。山頂付近の標高は2,000mを超えており、寒かった記憶があります。ただ、残念な事に写真を残していません(涙)。当時はこんな記録を残すことは考えに無かったんですよね。後悔先に立たずです。


 現在、草津温泉スキー場で最も標高の高いのが青葉山ゲレンデです。先の旧ロープウェイ山麓駅の横に位置するゲレンデです。短めですが良い中斜面ですね。

 

 青葉山第一ペアリフトでトップに上がってきました。条件が合えば富士山が見られるそうですが、当日は朝から霞んでいて見えず...

 

 気を取り直して滑り出します。カチコチだった朝一に比較すると少し雪が緩んできて滑りやすかったですね(青葉山第一ゲレンデ)。
 斜面自体は良かったですが、若干短いです。暫くは、ここを繰り返し滑りました。なお、右手に見える大きな建物が旧ロープウェイ山麓駅です。

 

 こちらは青葉山第ニゲレンデです。ここは滑られませんでした(大昔は滑った記憶がありますが)。営業していれば、先のゲレンデから滑り込めますが、当日はリフト運休でした。

 

 青葉山第一ゲレンデから本白根山を眺めました。冬季は閉鎖される国道292号線(志賀草津道路)も春から秋にかけて通行は可能になります。本白根山の火山活動も落ち着いている様で(2022年春の時点)、何よりです。また、夏に来ないといけないですね。

 

 さて、十分に滑ったので、そろそろ麓に滑り降ります。国道292号線の上を滑ることも出来るのですが(R292コース)、当日は既に除雪のために滑走不可になっていました。

 

 ただ、R292コースとほぼ並行に滑られる、しゃくなげコースはオープンしているので、そちらを滑りました。

 

 距離の長い緩斜面ですね。初心者や初級者の方は距離が稼げるので良いかもしれません。

 

 途中に道路(国道292号線)を橋で渡りました。

 

 最終的に天狗山ゲレンデに合流します。朝一は人が少なかったですが、時間と共に(初級者で)賑わってきました。良いことですね。時期(春休み期間中)的に高校生、大学生が多い様に思いました。良い思い出を作って、また来て下さい(笑)。

 

 再度、天狗山ペアリフトで上がりました。リフトはA線とB線が並行で架かっているのですが、搬器の速度が違うそうです。ここら辺にも初心者や初級者への配慮が見受けられますね。

 

 さて、リフトを降りた後は上級者コースへ行ってみました。もちろん、先のリフトに乗っても初心者コースへ合流できますので、ご安心を!。朝一はカチコチでしたが、良い感じの春雪になっていて滑りやすかったです。

 

 さらに草津温泉スキー場へ来たら滑らないといけないのが、名物の天狗山大斜面ですね。いわゆる天狗の壁(かべ)と言われる斜面です。天狗山ペアリフトの横に位置しています。


 写真の所は良い感じでしたが、下部は割と土が出ていてびびりました。こんな所でも春を感じますね^^;。

 

 さて、最後はバンジップテング(BanZip TENGU)に乗ってみました(安全のため滑走中の写真は無し)。
 通常、2,000円が平日で半額になり、リフト券所有でさらに半額の500円でした(ありがとうございます!)。

 

 また、ジップ担当のスタッフの方とは色々と話をしました。どちらから来られたのですかと尋ねられたので、「関西の草津から来ました」←これが言いたかった!^^;
 これがきっかけで話が弾みました(スタッフの方も元々は関西出身でした)。色々とスキー場の事も伺いました。まだまだ大変時期が続きますが、応援したいと思います。

 

滑走日:

2006/01/07

2022/03/25

Let's go skiing!!!

 

標高:1,246-1,621m(地理院地図調べ)

標高差:375m

 

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