ヘブンスそのはらスキー場へ行ってきました(2020年1月ほかの話です)。
関西、中京圏からだと中央道の恵那山トンネルを抜けて直ぐの阿智村にあるスキー場です。長野県のいわゆる南信に位置します。この地域は決して雪の多い地域ではないのですが、ヘブンスそのはらは標高が高く、元々気温の低い地域なので、人工降雪でゲレンデの営業は安定している様に思います。
滋賀からだと以前は日帰りで、最近では長野北部へ行く途中(年末年始休暇の時)に半日滑るパターンが多くなってきました。
高速のインターを降りてからのアクセスは抜群です(ただし、園原インターは名古屋方面からしかアクセスできません。ご注意下さい)。なんと、インター降りてからゴンドラ乗り場まで約5分です。めちゃくちゃ近いです。この近さはかなり有り難いです^^;。
スキー場へアクセスするためには先ずゴンドラに乗車しなくてはなりません。ゴンドラ乗り場の標高は800mです。
今では珍しくなったスキーヤーオンリーのスキー場ですね。
ゴンドラでスキー場へ上がります。途中に雪が全く無くてなんともテンションは上がりませんが、景色は良いですよ。
片道約15分の乗車でスキー場到着です。標高は1,400mを超えています。以前、吹雪の時に来たらちょー寒かったです^^;。
既述した通り気温が低いので日中でも人工降雪機が稼働していることがあります。このお陰で雪不足にも十分に対応できるようです。コストとの兼ね合いもありますが、地球温暖化が進み今後はこのようなスキー場が残っていくことになるのかもしれません。
ゴンドラを降りると先ず滑ることになるのがエンジェルコースです。ご覧の通り緩斜面です。
いつもは初心者、初級者で一番賑わっています。私が訪問したときも学校の団体(ほぼ全員初心者)で賑わっていました。中・上級者の方は上手くすり抜けてあげて下さい。
そして中・上級者の方がメインで滑るのはパノラマコースになります。こちらはクワッドリフトで廻せます。リフトからもコースが良く見えますね。
スキー場トップへ上がってきました。ちょうど雲海が見えました。なお、迂回コース(りんどうコース)がオープンしていれば初級者でもスキー場トップへ上がることが可能だと思います。ただ、りんどうコースがなかなかオープンしないんですよね。。。
雪がたくさん降りますように!
さて、中上級者が一番滑ると思われるパノラマコースですが、斜度や距離感はなかなか良いです。ちょっと写真の撮り方が下手なので幅が狭いように見えますが、実際には割と幅広で快適です。また、滑りの上手い人も多い様に思います。スキーヤーオンリーのスキー場だからでしょうか?
同じくパノラマコースを下から見たところです。良いコースですが、ここばかり滑っていると飽きてくるので、今度は第7リフトに乗車しました。
リフト線下には全く雪が無いですね。。。2020年シーズンを象徴する様な光景です。
ミルキーコース側へ降ります。正面に見えるのはトリッキーサウスコース(急斜面)ですが、滑走不可の状態でした。ヘブンスそのはらには何度か来ていますが、滑走可能だったことが無いですね(残念)。
訪問日当日は、りんどうコース、トリッキーサウスコースともに滑走不可でしたので、ミルキーコースを滑りました。
距離は短いのですが。空いていて快適でした。
なかなか快適な斜面を有する「ヘブンスそのはら」ですが、そうは言ってもコース数は豊富ではありません。加えて不整地が充実していなかったり人工雪特有の雪質もあって午後の早い時間には撤退することが多いです。(移動もあるので)
帰りに乗る第四リフト線下には何か植物が植わっています。夏季には何か咲くのでしょうね(植物の種類までは分かりませんでした)。
再びゴンドラに乗車してベースの駐車場に戻り、そこから車を15分ほど走らせて昼神温泉で入浴してから帰りました。昼神温泉には共同浴場もありますが、このときは鶴巻荘さんで日帰り入浴をお願いしました。お風呂は小さめですが、逆に湯使いはとても良くて温泉を楽しむことができました。
滑走日:
2000/12/05
2010/12/25
2015/12/19
2020/01/24
2020/02/10
Let's go skiing!!!
標高:1,376-1,586m(地理院地図調べ)
標高差:210m
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