協和スキー場へ行ってきました（2019年の話です）。
関西からは行き先としてなかなか選択肢には入らないスキー場かもしれません。そもそも関西からは秋田県自体が訪問しにくいんですよね。以前は寝台特急（大阪－青森）があったので（お金を考えなければ）それを利用する手もあったのですが、2012年で定期運行は終了しました。関西からだと距離は遠いのですが、千歳（北海道）の方が便数が多く、LCCなどの兼ね合いもあり運賃も安い状況です。
そんな中で久しぶりに秋田へ行きたいという相方の要望もあり、2月の三連休に秋田訪問です。実際には土曜日午前中に会議が入り、土曜日の午後に空路で秋田入りしました。土曜日の晩は秋田駅前のビジネスホテルに宿泊し、秋田駅から近場のスキー場ということで協和スキー場訪問です。
秋田市内からは下道で45分ほど。大きな峠も無く、レンタカーでも楽々でした。レストハウスはローカルな感じで最高。
リフト運行開始まで時間があったので、レストハウス内でぶらぶらしてると何やらパンフレットが置いてありました。なになに「男女の出会い、ゲレンデマジック」！良い企画ですね^^;。日付けは2/9で既に終了したイベントですが、上手くいったのでしょうか？近年はスキー場も高齢化が進んでいるので、どんな状況だったか気になります。(昔は良く言いましたよね。ゲレンデマジック！お互いに^^)
さて、協和スキー場はベースからスキー場全体は見えません。リフト運行開始5分前にベースの第一ペアリフト(458m)乗り場に行ったら、余裕の一番乗り。(ロコスキー場最高！)
さらに奥の第二ペアリフト(868m)も一番乗りしてスキー場トップへ向かいました。ちなみに、リフトはこの二本のみです。
先ずはチャンピオン第一コースから滑りました。協和スキー場の中では最も斜度が厳しい斜面になりますが、斜度はともかくとして距離は短めなので難易度はそこまで高くありません。というか、圧雪が完璧でした^^;。最高に気持ちよかったです。
続いてチャンピオン第二コースへ。こちらも上級者向けですが、同じく圧雪完璧で気持ちよく滑らせて頂きました。朝一はやめられませんねー。
斜度はベースに近づくにつれて緩めになります。
それにしても第二ペアリフトの効率が良いですね。高速のクワッドリフトだと最高なんですけどね。また、斜面もワイドですが圧雪がとても丁寧です。ロコスキー場ですが侮れません（関西のスキー場も是非見習ってほしい）。
なお、この第二ペアリフトには中間駅も設置されているので、初級者の方はこちらで降りると良いかもしれません。
当日は講習も行われていました。
圧雪斜面が楽しい協和スキー場ですが、未圧雪の斜面もあります。若干、ゲレンデの端の方になりますが、なかなか斜面変化もあり降雪直後は楽しそうです。(元々、めちゃくちゃ降雪の多い地域ではないようですが)
とにかくバランスの大変良いスキー場という印象です。リフトは二本のみのロコスキー場ですが、コースバリエーションは色々と取れそうです。
こんなコブ斜面も整備しているところが良いですね。
第一ペアリフト沿いに帰ってきました。写真はセミアルペンコース。意外と斜度はここが一番厳しかったような気がします。こんな斜面をかっこ良く滑ってみたい。
ベースに戻る際にセミアルペンコースが厳しい場合は迂回コース(ファミリーコース)があります。
こんな感じでリフト二本のローカルスキー場でありながら、雪質が良くコースバリエーションも多いのでかなり気に入りました。また、秋田市内から近いというのも使い勝手が良いですね。
少し早めのお昼を頂いた後に暫く第二ペアリフトでまわしていましたが、訪問日当日はシーズン中で最も混雑すると言われる二月の三連休中日。ローカルスキー場とはいえ特に効率の良い第二ペアリフトが混雑してきました。久しぶりのリフト待ち。この日はこの後に移動もあるので早めに切り上げ次の目的地へ向かいました。(実際にはもう一件ロコスキー場をはしごしました)
滑走日：
2019/02/10
Let's go skiing!!!
標高：176－386m（地理院地図調べ）
標高差：210m
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