やぶはら高原スキー場へ行って来ました。2017年のはなしです。
木曽のスキー場の中では最も北に位置するスキー場です。前泊地の桟温泉(上松町)からは約30分でした。朝一は国道19号も空いていて快適でした。
とりあえずスキー場一番下のセンターハウス近くにある駐車場へ車を駐めました。ベースからはスキー場全体は見渡せません。
ベースは初心者向けの丸山ゲレンデです↓。
我々はとりあえず上部の上級者コースを目指しました。
ベースから丸山ファミリーペアリフトに乗り、次にスキー場唯一の高速リフトである「さつきクワッドリフト」に乗車しました。このクワッドリフトは高速リフトなので機動力があるように思いますが、このリフトで滑られるのは初心者ゲレンデのさつきゲレンデのみなので中級者、上級者はほぼ使いません(涙)。
続いて「やぶはら中央ペアリフト」に乗車しました。こちらのリフトは比較的新しくて2014-15シーズンに掛け替えられたらしいです。なかなか良いですね。ポジティブな投資だと思います。
このリフトを利用して滑られるのが「どんぐりコース」です。こちらのコースは中斜面で変化もありかなり快適に滑られます。
こちらは同じく「どんぐりコース」の下部です↓。快適な斜面が続きますよ。
やぶはら高原スキー場はまだまだ奥のエリアに良いゲレンデがあります。今度は国設第1ペアリフト、国設第2ペアリフト、さらに国設第3ペアリフトを乗り継いでスキー場トップを目指しました。
リフト線下のコースは「こく3Cコース」です。まだ少し雪が薄めでした。元々、この地域は気温は低めですが、豪雪地域でないですね。
山頂まで来ましたが、残念ながら視界は開けていません。比較的近くには御嶽山や乗鞍があるのですが、なかなか見ることができません・・・
こちらは「こく3Bコース」です。こちらも不整地の上級者です。降雪直後は楽しそうですが、当日はコブが少し堅めでした^^;。
こく3Bコースはパスして繰り返し滑ったのが「こく3A」です↓。こちらは素晴らしいコースでした。圧雪完璧、ワイドな中斜面です。上級者も多く滑られていて大変勉強になりました。
「こく3A」を下から見るとこんな感じです。スピードも出やすいので注意が必要ですが、空いている時は大回りがかなり気持ちよいです。暫くはここを繰り返し滑りました。
この「こく3A」は国設第3ペアリフトを利用することで繰り返し滑ることができます。ただ、同リフトは高速リフトではありません。そのため、悪天(低温時も)時は少し辛いですね。意外と体が冷えます。
こちらは「こく2コース」です↓。こちらも圧雪完璧、中斜面でスピードが出ます。滑ってみると写真よりは斜度を感じられます。
さらに降りると「こく1コース」になります。こちらは緩斜面ですね。
こく1の下部やさつきゲレンデのコース脇にはレストハウスが並んでいて昼食時の選択肢も多いのが良いですね。
最初はスキー場一番下のセンターハウス近くに車を駐めたのですが、実は上部にも駐車場がありました。上部ゲレンデ(上級者向け)にアクセスしやすいので、こちらの駐車場の方が便利かもしれませんね。
やぶはら高原スキー場は資質としては申し分ないです。麓には民宿も多いので日帰りだけでなく、滞在しても良いかもしれません。何となく雰囲気は岐阜の「ほうのき平スキー場」とよく似ているように思います。
やぶはら高原スキー場をホームゲレンデにされている方も多いと聞きます。質実剛健かつ、ファミリーにも優しいスキー場ですね。
あまり悪い点は無いのですが、敢えてマイナス点があるとすれば上級者が繰り返し利用するリフトが高速ではないところでしょうか。あと、近くに温泉があると良いのですが・・・。それでも利用価値はあるので、また来たいと思います。
滑走日:
2002/01/05
2004/01/03
2017/01/21
2017/12/24
Let's go skiing!!!
標高:1,117-1,512m(地理院地図調べ)
標高差:395m
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